残り1km転倒、途中棄権の京セラ・アンカー白井は「左大腿骨骨折」チーム謝罪「体調管理不足と反省」
京セラ陸上部は25日、公式ホームページで23日に行われた「プリンセス駅伝」で、アンカーの白井明衣が残り1キロ地点で左大腿骨を骨折し、途中棄権になったことについて報告した。
「6区を出走した白井選手が、ゴール手前1キロメートル付近で、左大腿骨を骨折し、途中棄権となりました。レース前の白井選手に特に異常はなく、不安のない中での出走で突然の出来事でしたが、細かい体調管理が不足していた部分もあったと反省しております」と、綴り、「その後、大会関係者の皆様の迅速なご判断と対応もあり、病院へ搬送後、処置を行っております」と、報告。「大会関係者、応援して頂いた皆様には、大変なご心配をお掛けしまして申し訳ございません。今後、白井選手の復帰までのサポート含め、チーム一丸となり新たな目標に向かい進んで行きたいと思いますので、皆様方の変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いします」と。謝罪と感謝を記した。
白井は予選突破圏内の16位を走っていたが残り1キロ地点で、足に故障が発生して転倒。左膝を押さえたまま動けなくなり、途中棄権となった。
京セラは駅伝前日の22日に、チームのインスタグラムで白井を出場6人全員で笑顔でポーズを決めていた。