宇野昌磨、GP初戦へ「どんなスタートになってもプラスにできる自信がある」 スケートカナダ

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(27日、ミシサガ)

 28日の開幕前に公式練習が行われ、男子の五輪2大会連続メダリストで、世界王者の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車=は「できなかったものを受け止めて次の試合にいかしたい」と意気込んだ。

 昨季は北京五輪で個人、団体で共に銅メダルを獲得。世界選手権で初優勝を遂げるなど充実した。今季の目標に「スタート」を掲げる宇野は、グランプリ(GP)シリーズ初戦へ、「僕はどんなスタートになってもいいと思う。すごくいい試合でも、すごく失敗した試合でも、次に向かってプラスにできる自信がある」と語った。「1年を通して、課題を課して練習していく日々が楽しい。どんな内容でも受け入れたい」と目を輝かせた。

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