世界体操、宮田は全4種目出場へ 英国の本番会場で初練習
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【リバプール共同】体操の世界選手権に出場する日本女子が開幕前日の28日、英国リバプールの試合会場で初練習し、安定した内容だったエースの宮田笙子は「思い切って楽しむことができた。この気持ちを本番でも忘れたくない」と30日の予選へ闘志を燃やした。
団体総合3位以内が2024年パリ五輪の出場権を得る大会で、全員が初代表の日本は8チームによる決勝進出が目標。宮田とともに予選で全4種目に出場予定の山田千遥は、調子が上がらない跳馬の難度を大幅に落とす予定で「できることをやり切り、チームに貢献したい」と話した。
渡部葉月は平均台で落下するなど演技に精彩を欠いた。