NFL ブレイディ スーパーモデルの夫人との離婚発表「苦痛であり、困難だった」
NFLのスーパーボウルを7度制覇し、歴代最多通算661タッチダウンパス(28日現在)など、数多くのリーグ記録を持つバッカニアーズのQBトム・ブレイディ(45)が28日(日本時間29日)、インスタグラムでブラジル出身のスーパーモデルでもあるジゼル・ブンチェン夫人(42)と離婚したことを発表した。2人は09年に結婚し、2人の子どもがいる。
ブレイディは「私たちはともに過ごした時間に感謝し、友好的にこの決断に至りました」と、13年の結婚生活を振り返り、円満離婚を強調。2人の子どものために今後も親としての役割を果たす決意を示す一方で「当然のことですが、同じような経験している世界中の人々がそうであるように苦痛であり、困難でした」と、苦しい胸の内を吐露した。
今季が23年目のブレイディは2000年から2019年まで所属したペイトリオッツでスーパーボウルに10回出場して6度制覇。43歳で移籍したバッカ二アーズでも1年目の2020年に頂点に立ち、自身は5度目のスーパーボウルMVPに輝いた。昨季終了後の2月に一旦は現役引退を表明したが、3月に撤回した。