柔道、復帰戦の田代未来が初優勝 講道館杯第1日、玉置桃もV
柔道の世界選手権(来年5月・ドーハ)日本代表第1次選考会を兼ねた講道館杯全日本体重別選手権第1日は29日、千葉ポートアリーナで女子7階級が行われ、63キロ級は東京五輪代表の田代未来が全5試合一本勝ちで初優勝した。五輪後で初の実戦だった。
57キロ級は玉置桃が決勝で東京五輪銅メダルの芳田司を破り、2度目の制覇。48キロ級は立川莉奈、78キロ級は高山莉加がともに2度目の優勝。
78キロ超級は秋場麻優が2度目の頂点に立ち、昨年世界選手権覇者の朝比奈沙羅は指導3の両者反則負けにより、初戦の2回戦で敗退。52キロ級は大森生純、70キロ級は桑形萌花が初めて制した。