GP初優勝の渡辺倫果 記者会見で趣味・ダイオウグソクムシの「競技への影響」を聞かれ爆笑
「フィギュアスケート・スケートカナダ」(29日、ミシサガ)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の渡辺倫果(20)=法大=はフリー134・32点、合計197・59点で、GPシリーズ初出場ながら初優勝を果たした。
大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めての大逆転優勝。渡辺は何度もガッツポーズをして喜んだが、メダリストの記者会見で爆笑シーンもあった。
会見終盤。渡辺に海外メディアから趣味のアニメとダイオウグソクムシについて「競技への影響はありますか?」と質問が飛んだ。これには、渡辺も顔を押さえて大爆笑。「アニメがすきで、フィギュアを集めているんですけれども。結構言われるのはダイオウグソクムシのコレクション集め」と紹介した。「中学ぐらいの時にダイオウグソクムシを見て、6年間断食しても生きられるという魅力に惹かれて今コレクションをしている」と照れながら話した。
競技への影響については、「それがスケートに影響するかは定かではないんですけど、オフの時にアニメを見たり、ダイオウグソクムシが展示されている水族館にいったりするのはある。いいリフレッシュという意味では影響しているんじゃないかな」と笑って回答した。会場も笑いに包まれる、ほほえましいシーンとなった。