男子は壷井達也が逆転V「優勝という結果には満足」日本勢躍動のGPへ「自分も勢いに乗っかっていきたい」

 「フィギュアスケート・西日本選手権」(30日、京都アクアリーナ)

 男子フリーが行われ、昨季の世界ジュニア銅メダリストで、ショートプログラム(SP)2位の壷井達也(19)=シスメックス=がフリー1位の146・78点、合計219・29点で逆転優勝を飾った。SP1位の木科雄登(関大)が2位だった。

 壷井は冒頭の4回転サルコーが2回転となるミスはあったが、その後はしっかりとまとめきった。「演技としては悔しい部分もたくさんあるんですけど、優勝という結果には満足してます。今、課題としているのが4回転サルコーで、集中して臨んだが、結果としてパンクしてしまった。その他のジャンプは自信をもっていたので、いつもどおり跳べました」と、振り返った。

 国立の神戸大・国際人間科学部2年に在籍する文武両道スケーターは、今後GPシリーズにも第4戦イギリス大会と、第6戦のフィンランド大会に出場する。この日、スケートカナダでは世界王者の宇野が優勝し、三浦が2戦連続となる2位になるなど、日本勢の活躍が目立つ。「特に佳生くん(三浦)なんかは、2戦とも高得点出していて、そこの日本勢の勢いに自分も乗っかって、頑張っていきたい」と、拳を握った。

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