りくりゅう 結成4季目で快挙達成!日本人ペアGP初制覇「メダルは夢。うれしい」

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(29日、ミシサガ)

 ペアは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が日本人同士のコンビでGP初制覇。アイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)は7位だった。

 結成4季目で快挙を成し遂げ、熱い抱擁で喜びを分かち合った。三浦と木原が日本人同士のペアで初となるGPのタイトル。力強いリフトで三浦を持ち上げてアピールした30歳の木原は「GPシリーズに初めて出場した時はメダルは夢と感じていた。うれしい」と歓喜に浸った。

 7月に三浦が左肩を痛め、約2カ月間はペアでの練習ができなかった。さらにフリーは2週間前に滑り込みを始めたばかりで急ピッチの調整だったが、動きや滑りが一致した高度な演技で魅了。20歳の三浦は「不安だったけど、心を強く持って練習してきた」と懸命の努力が実を結んだ。

 昨季は世界選手権で日本勢史上最高の2位。木原は「僕たちを見て挑戦してくれる子たちが増えたら、日本のペアの未来は明るい」と世界で活躍する意義を強調した。

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