本田真凜はSP52・34点で6位 「久々にまとまった演技」8大会連続全日本切符へ上々演技

 SPで華麗に演技する本田真凛(撮影・開出牧)
 SPで華麗に演技する本田真凛(撮影・開出牧)
 SPで演技する本田真凛(撮影・開出牧)
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 「フィギュアスケート・東日本選手権」(4日、ALSOKぐんまアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、8大会連続全日本切符が懸かる16年世界ジュニア女王の本田真凜(21)=JAL=は、52・34点で圏内の6位につけた。

 黒の衣装に赤の髪飾りで臨んだSPは映画「Mr.&Mrs.スミス」の「アサシンズ・タンゴ」。冒頭の3回転トーループ-2回転トーループの連続ジャンプを着氷させると、残る3回転サルコー、ダブルアクセルもしっかりと決めた。演目の世界観を情感タップリに表現し、東京選手権の得点を上回るまずまずの演技となった。演技を終えると、納得したようにうなずいた。演技後は「もともと連続3回転ができたらいいなと思っていたんですけど、とりあえず大きなミスなく、久しぶりにまとまった演技できたと思う」と、納得の表情。「自分の中で試合というものが、いいイメージではない試合が続いているので、大きなミスなくキレイに滑ることが大切。フリーもこのままいい感じにできればいいなと。全日本は今年で8回目。本当に全日本は何回出ても特別。今年も絶対に出たい。SPでまず一歩。明日に備えてしっかり集中してできたら」と、見据えた。

 今大会は12月の全日本選手権(大阪)に向けた最終選考会で、東日本からは成績上位7人が切符を掴む。

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