【ビスワ(ポーランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は4日、ポーランドのビスワで個人第1戦(ヒルサイズ=HS134メートル)の予選が行われ、高梨沙羅は120メートルを飛び、102・3点の13位で5日の本戦に進んだ。
10月30日に行われたNHK杯の試技で左足首を痛めた高梨は「トレーナーさんの迅速な対応のおかげで腫れも引いたし、だいぶ良くなった。まだ自分のジャンプが出来上がっていないので、いろいろ試しながらやっていきたい」と話した。
伊藤有希は11位。19歳の宮嶋林湖は12位、勢藤優花は17位で通過した。