大谷、2年連続受賞ならず ジャッジ選出、選手間投票
【ヒューストン共同】米大リーグ選手会は4日、選手間投票による今季の各賞を発表し、エンゼルスの大谷翔平(28)は最終候補入りしていた年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグの最優秀野手で2年連続の受賞はならなかった。ア・リーグ記録を61年ぶりに更新する62本塁打を放ち、打点王との2冠に輝いたヤンキースのジャッジがともに選出された。
大谷が昨季受賞した記者投票によるリーグ最優秀選手(17日=日本時間18日発表)の前哨戦にも位置付けられ、ジャッジが最有力で大谷が追う構図は変わらなかった。
今季の大谷は投打同時で初めて規定に到達した。