テニス、アルカラス残り試合欠場 世界ランクトップ
男子テニスの世界ランキングでトップに立つ19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が左脇腹の肉離れのため、年間成績上位者で争われるツアー最終戦、日東電工ATPファイナルを含む今季の残り試合を欠場する見通しとなった。5日、自身のツイッターで明らかにした。4日のマスターズ・パリ大会の準々決勝を途中棄権していた。
アルカラスは全米オープンのシングルスで四大大会初優勝を果たし、男子の世界ランクが1973年に導入されて以降、初めて10代での1位となった。(AP=共同)