駒大が大会新で3連覇!史上最多15度目V、3冠王手 3区から独走 全日本大学駅伝

 1位でゴールする駒大のアンカー・花尾恭輔
 1位でゴールする駒大のアンカー・花尾恭輔
 3連覇を果たし笑顔を見せる駒大の選手たち
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 「全日本大学駅伝」(6日、熱田神宮発、伊勢神宮着=8区間106・8キロ)

 駒大が史上最多となる15度目の優勝で3連覇を果たした。大会新記録となる、5時間6分46秒だった。10月の出雲駅伝も制しており、2冠を達成。箱根駅伝との大学駅伝3冠に王手をかけた。

 堅実な走りで3連覇をつかんだ。駒大は1区で円健介(4年)が4位につけると、2区で怪物ルーキー・佐藤圭太(1年)が区間2位の走りで2位に浮上。3区で山野力主将(4年)がトップに出ると、4区では山川拓馬(1年)が区間賞の走りで後続との差を広げた。5区も篠原倖太郞(2年)が区間2位と、安定感のある走りで圧倒した。

 6区は安原太陽(4年)が区間4位、7区は絶対エースの田沢廉(4年)が従来の区間記録を43秒縮める区間賞を獲得した。

 駒大は出雲駅伝でも出場した6人全員が区間2位以内と安定感が突出した。大八木監督も「層が厚くなった」と大きな手応えを示す今季のチームは、今大会で大学駅伝2冠を達成。来年1月の箱根駅伝で優勝すれば、同大初の大学駅伝3冠となる。

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