全日本大学駅伝は6日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで争われ、駒大が5時間6分47秒の大会新記録で3連覇を達成した。歴代最多だった優勝回数を15度に更新。国学院大が同校過去最高の2位、青学大が3位だった。
駒大は3区の山野力の力走でトップに浮上。4区の山川拓馬が区間賞、7区のエース田沢廉が区間新の走りで着実にリードを広げ、独走した。
「大学三大駅伝」では10月の出雲全日本大学選抜駅伝から連勝。来年1月の東京箱根間往復大学駅伝で勝てば「3冠」となる。
4~8位の順大、創価大、早大、中大、東洋大が来年シード権を獲得。