青学大は3位 大会新4校、異次元の戦いに原監督「新時代の幕開け」箱根へ自信も

 「全日本大学駅伝」(6日、熱田神宮発、伊勢神宮着=8区間106・8キロ)

 今年1月の箱根駅伝を制した青学大は、2区で2位から13位に急落する波乱がありながら、5時間10分45秒の大会新記録で3位だった。原晋監督は「駅伝界の新時代の幕開け」と総括した。

 2区の大ブレーキがありながら、少しずつ順位を上げて、3位まで挽回した。指揮官は「厳しいと思っていた2区、8区以外はほぼほぼ負けてない」と一定の手応えを示した。

 今大会は青学大を含む上位4校が大会新記録を出した。これを受け、原監督は「箱根駅伝と出雲駅伝も大会新。強化方法を含めて、練習メソッド、駅伝に向き合う姿勢、もう昭和は終焉(しゅうえん)したなと。新しいメソッドで令和の新駅伝に各大学が突入した」と強調した。

 来年の箱根駅伝へは「決して悲観はしてません。山上り、山下りには自信があります。勝ちにいきます」と宣言した。

 優勝は駒大の5時間6分47秒で史上最多となる15度目の優勝で3連覇。2位は首位と3分21秒差で国学院大、3位に青学大、4位に順大、5位に創価大が続いた。

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