現役復帰の大迫傑、マラソン復帰戦は2時間11分31秒で5位 NYシティーマラソン

 力走する大迫傑(前列中央)。日本勢最上位の5位と健闘した
 5位に入った大迫傑
 5位に入り、取材に応じる大迫傑
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 マラソン男子の前日本記録保持者で東京五輪6位入賞の大迫傑(ナイキ)が6日、ニューヨークシティーマラソンでマラソン復帰戦に挑み、2時間11分31秒で5位だった。鎧坂哲也(旭化成)は2時間12分12秒で6位に入った。エバンス・チェベト(ケニア)が2時間8分41秒で優勝した。

 大迫は昨夏の東京五輪で一度現役引退したが、今年2月に現役復帰を発表。6月に5000メートルで復帰戦に挑み、9月にハーフマラソンを走った。今大会がマラソン復帰戦だった。

 10月にはGMOインターネットグループとパートナーシップ契約を締結したことを発表。プロアスリートとして来年1月1日のニューイヤー駅伝の出走を表明し、「陸上界のゲームチェンジャーになりたい」と話していた。

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