飯塚翔太、ディーン元気らがシューズ製作を見学、兵庫県宍粟市のミズノ工場「これだけ繊細な作業とは」

 シューズの製作過程を体験するディーン元気(左)と飯塚翔太
 シューズの製作過程を体験する竹内真弥、ディーン元気、飯塚翔太、児玉芽生(左から)
 所属するミズノのシューズ工場を訪れた飯塚翔太、児玉芽生、竹内真弥、ディーン元気(左から)
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 陸上の2016年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(31)らミズノに所属する4選手が7日、兵庫県宍粟市の同社シューズ製作工場を訪問。自身が使用する競技用シューズの製作過程を見学し、一部作業を体験した。

 工場では、飯塚、今夏の世界選手権代表で男子やり投げのディーン元気(30)、女子短距離の児玉芽生(23)、女子走り幅跳び、100メートル障害の竹内真弥(24)が、ほとんど手作業で行われる工程を説明を受けながら見て回った。飯塚は「あと5時間くらい見たかった」と興味津々で「(製作スタッフの)思いを背負って走らせていただいてありがたい」と感謝。初めて見学したディーンも「これだけ繊細な作業だとは思わなかった」と驚いた様子だった。

 また、この日は同社シューズクラフトマンの亀井晶氏(52)によって各選手の足形測定も行われた。今季後半の9月に100メートルで日本歴代2位の11秒24を出した児玉は、4月に測った足形から変化があったといい、「今季は前半の調子が悪かったが、少しずつよくなった。接地がよくなったのかも」と話していた。

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