帰国のエース橋本「やり切った」 世界体操代表、渡部はV実感
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体操の世界選手権で計8個のメダルを獲得した日本男女代表が8日、羽田空港に帰国し、男子で個人総合初優勝を含む四つのメダルを手にしたエースの橋本大輝は「(決勝に)出場した種目全てでメダルを取ることができたので、やり切った感じはすごい」と充実感を示した。
2024年パリ五輪出場を決めた団体総合は、宿敵の中国に大差の2位。「悔しさはある。団体金メダルを取れるように来年、パリ五輪と頑張っていきたい」と雪辱を誓った。
初出場で平均台を制し、日本女子最年少金メダルに輝いた18歳の渡部葉月は「いろんな方がメッセージをくれて、だんだん実感が湧いてきた」と笑顔で振り返った。