森秋彩と15歳安楽が首位通過 クライミング複合ジャパンカップ

 スポーツクライミングの複合ジャパンカップは12日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで開幕して予選が行われ、女子は10月のワールドカップ(W杯)盛岡大会を制した森秋彩(茨城県連盟)が149・8点で首位となり、3位だった東京五輪銀メダルの野中生萌らとともに上位8人による13日の決勝に進んだ。

 男子は15歳の安楽宙斗(千葉・八千代高)が182・9点でトップ通過した。

 2024年パリ五輪種目の複合は課題(コース)の完登数を争うボルダリングと登る高さを競うリードを実施し、成績に応じて与えられる得点(各100点満点)の合計で順位を決める。

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