世界ラリー、勝田貴元が3位 12年ぶり日本開催で表彰台

 自動車のWRCラリー・ジャパンで総合3位に入り、表彰台に立つトヨタの勝田貴元=13日、愛知県豊田市
 第15競技区間で走行するトヨタの勝田貴元。総合3位に入った=愛知県豊田市
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 自動車の世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ジャパンが13日、愛知県豊田市でゴールを迎え、29歳の勝田貴元(トヨタ)が総合3位に入った。12年ぶりに日本で開催された世界最高峰のWRCで今季2度目、通算3度目の表彰台に輝いた。

 最終日を総合4位からスタートした勝田は、二つ目の競技区間で一つ順位を上げ、堅実な走りで3位をキープした。

 愛知県出身の勝田は2021年からWRCの最高峰クラスにフル参戦。同年のサファリラリー・ケニアで2位となって初の表彰台に上り、今年の同ラリーでも3位に入った。

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