女子の森が複合JC初優勝 男子は安楽が最年少V

 男子決勝 ボルダリングで課題に挑む安楽宙斗。初優勝を果たした=石鎚クライミングパークSAIJO
 女子決勝 ボルダリングで課題に挑む森秋彩。初優勝を果たした=石鎚クライミングパークSAIJO
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 スポーツクライミングの複合ジャパンカップ最終日は13日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで上位8人による決勝が行われ、女子は10月のワールドカップ(W杯)盛岡大会を制した森秋彩(茨城県連盟)が165・8点、男子は安楽宙斗(千葉・八千代高)が143・8点で、ともに初優勝を果たした。

 14日に16歳の誕生日を迎える安楽は5回目となった複合ジャパンカップで、男女を通じ最年少優勝。女子で東京五輪銀メダルの野中生萌は3位だった。

 2024年パリ五輪種目の複合はボルダリングとリードの2種目を実施し、成績に応じて与えられる得点の合計で順位を決める。

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