ジョコ選手、全豪オープン出場へ 政府、入国禁止を撤回
【シドニー共同】新型コロナウイルスのワクチン未接種を理由にオーストラリアを国外退去処分となり、今年のテニスの全豪オープンに出場できなかったジョコビッチ選手(セルビア)について、オーストラリア政府が来年1月の全豪出場のための入国を認める方針であることが15日明らかになった。同国主要メディアが報じた。
オーストラリアの法律は、国外退去処分を受けて以降3年間は「特定の状況」を除いて査証(ビザ)発給を受けられないと定めている。今回は、ジャイルス移民相が特例を認めたとみられる。
オーストラリアでは現在、新型コロナ関連の全ての入国規制が撤廃されている。