53年ぶりの異常事態 翔猿、豊昇龍ら敗れ4日目にして全勝消える 正代、貴景勝の両大関は2敗目

 霧馬山の小手投げで土俵に倒れる翔猿(撮影・坂部計介)
 宇良を下した御嶽海(撮影・坂部計介)
 寄り切りで正代を破った逸ノ城(撮影・坂部計介)
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 「大相撲九州場所・4日目」(16日、福岡国際センター)

 小結翔猿(追手風)、関脇豊昇龍(立浪)らここまで全勝だった5人がことごとく敗れ、4日目にして早くも全勝力士が消えた。4日目で全勝が消えるのは1969年九州場所以来53年ぶりの異常事態となった。

 大関陣では、貴景勝(常盤山)は明生に寄り切られて2敗目。かど番の正代(時津風)も逸ノ城(湊)に寄り切られて2敗目を喫した。

 初日から3連敗中だった先場所優勝の玉鷲(片男波)は大栄翔(追手風)を押し出しで下し、初白星。1勝3敗とした。御嶽海(出羽海)が宇良(木瀬)を下して3勝目をマーク。宇良は4連敗となった。

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