女子SPへ最終調整 坂本花織はジャンプ苦戦で頭抱える 渡辺、住吉も
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「フィギュアスケート・NHK杯」(18日開幕、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
朝の公式練習が行われ、女子の坂本花織(シスメックス)、渡辺倫果(法大)、住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が調整した。
坂本は曲かけで、3回転ルッツを転倒。終盤のフリップからの連続ジャンプも1回転になった。ジャネット・ジャクソンの激しいナンバーに合わせてスピンやステップはこなしたが、表情はどんより。演技後は頭を抱え、中野コーチと話し込んだ。残りの練習時間で3回転ルッツを着氷するなど修正した。
初出場の住吉は曲かけで全てのジャンプを着氷するも、ステップ中に尻もち。GPスケートカナダを制した渡辺は、練習時間終盤にトリプルアクセルに挑むも成功はなく、両足着氷が2本だった。
女子SPは14時15分から行われ、3番滑走の住吉は14時36分、渡辺は14時55分、最終滑走の坂本は15時42分頃登場予定。