SP2位で約5点差追う宇野 最終調整で4回転4種類着氷 4位・友野も入念に確認

 男子FSの公式練習を行う宇野昌磨(撮影・伊藤笙子)
 男子FSの公式練習中にジャンプの確認をする宇野昌磨(撮影・伊藤笙子)
 練習でジャンプに失敗し倒れ込む宇野昌磨
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(19日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 朝の公式練習が行われ、男子フリーへ向け、SP同2位の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、4位の友野一希(24)=上野芝スケートクラブ=が調整した。

 首位発進の山本草太(中京大)を4・83点差で追う宇野は、曲かけではサルコーとフリップが1回転になり、4回転トーループ-3回転トーループで転倒。それでも35分間の練習では、トーループ、サルコー、ループ、フリップと4種類の4回転を着氷した。

 友野は、トーループとサルコー、2種類の4回転を入念に確認。曲かけでは終盤のトリプルアクセルでミスが出たが、冒頭の4回転トーループ-3回転トーループはしっかりと降りた。

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