“りくりゅう”三浦・木原組が快挙!日本ペア史上初のGP2連勝「とてもうれしい」
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「フィギュアスケート・NHK杯」(19日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
ペア・フリーが行われ、“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はフリー137・91点、合計は自己ベストで今季世界最高となる216・16点をマークし、優勝した。スケートカナダに続き、GPシリーズ2連勝。日本ペア史上初の快挙を果たし、12月のファイナル(トリノ)進出を決めた。
演技序盤の連続トーループ、3回転サルコーで着氷が乱れ減点となったが、転倒などの大きなミスなく演技を終え、喜び。三浦は両手を横に広げ「セーフ」とアピールした。
2人は18日のSPで78・25点の首位発進。世界歴代5位、今季世界最高の高得点をマークしていた。
GP2連勝に「とてもうれしいこと」と三浦。木原は「ミスがある中でベストを出せたのはすごい良かった」と振り返り、初出場となるGPファイナルへ「時間は少ないけど、今日見つかった課題をしっかり修正していきたい」話した。