阿炎、高安ら4人が1敗キープ かど番正代は白星先行の4勝目 苦しむ宇良初日から7連敗

 はたき込みで宇良を破った正代(撮影・坂部計介)
 突き落としで大栄翔を下した高安(撮影・坂部計介)
 宝富士を突き出しで破った阿炎(撮影・坂部計介)
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 「大相撲九州場所・7日目」(19日、福岡国際センター)

 阿炎(錣山)が宝富士(伊勢ケ浜)を突き出しで破り、6勝目をあげた。王鵬(大嶽)も英乃海(木瀬)をたたき込みで、前頭筆頭の高安(田子ノ浦)は大栄翔(追手風)を突き落として、豊昇龍(立浪)も若元春(荒汐)を外掛けで下し、優勝争いの先頭を走る4人はそれぞれ1敗をキープした。

 大関陣では、かど番の正代(時津風)が宇良(木瀬)を下して4勝目。白星を先行させた。宇良は初日から7連敗となった。貴景勝(常盤山)は翠富士(伊勢ケ浜)を下し、2敗をキープした。

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