「フィギュアスケート・ＮＨＫ杯・エキシビション」（２０日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ）

　男子２位でＧＰファイナル（１２月、イタリア・トリノ）への初進出を決めた山本草太（２２）＝中京大＝は、タンゴの名曲「Ｐｏｅｔａ　ｅｎ　ｅｌ　Ｖｉｅｎｔｏ」で情熱的な躍りを披露した。３回転フリップなど華麗なジャンプと表現力で観客を沸かせた。

　今季はフランス大会でＧＰシリーズ初の表彰台となる２位に入った。今大会のショートプログラム（ＳＰ）では、今季世界最高もマークするなど、飛躍を続けている。

　トークショーでは、ジュニア時代から親友でもある友野一希（２４）＝上野芝スケートクラブ＝とともにサウナにはまっていることを明かした。「ストイックに週２回くらい通っている。ＮＨＫ杯前にも行ってきた」と言い、“サウナー”として「激アツ、キンキン」にこだわっていることなどを熱く語っていた。