宇野昌磨 GPファイナル見据え「自分の満足できる状態で」重厚感たっぷり魅了

 エキシビションで王者の風格を見せた宇野昌磨
 エキシビションで来場者に手を振る宇野昌磨(手前右)
 エキシビションで風格を見せた宇野昌磨
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 「フィギュアスケート・NHK杯・エキシビション」(20日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子王者で、12月のGPファイナル進出を決めた宇野昌磨(トヨタ自動車)は「Padam, Padam」を披露。アンコールではフリー曲の後半部分を演じ、アリーナを沸かせた。

 シャンソン曲「Padam, Padam」は、かつて師事した樋口美穂子氏の振り付け。緩急をつけた重厚感ある滑りで世界観を表現し、クリムキンイーグルでもたっぷり魅了した。

 場内インタビューでは「GP2戦とも優勝できて嬉しいし、ファイナルに久々に出られることも嬉しい」と心境を明かし「自分の納得いく調整で試合を迎えられなかったので、自分の満足できる状態で挑めるよう、自分に出来る事を頑張りたい」と話していた。

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