豊昇龍、高安、阿炎、王鵬が1敗守る かど番の正代と大関復帰狙う御嶽海は4敗目

 上手投げで翔猿を破った豊昇龍(撮影・坂部計介)
 すくい投げで霧馬山を下した高安(撮影・坂部計介)
 肩すかしで御嶽海を下した琴ノ若(撮影・坂部計介)
3枚

 「大相撲九州場所・8日目」(20日、福岡国際センター)

 関脇豊昇龍(立浪)ら、4力士が1敗を守った。豊昇龍は上手投げで翔猿(追手風)を破った。

 前頭筆頭高安(田子ノ浦)は小結霧馬山(陸奥)にすくい投げで勝ち、3日目から6連勝で7勝目。

 同九枚目阿炎(錣山)は同七枚目遠藤(追手風)を押し出しで、同十三枚目王鵬(大嶽)も熱海富士(伊勢ケ浜)を押し出しで破り、それぞれ1敗を守った。

 2敗で大関貴景勝(常盤山)、同五枚目錦富士(伊勢ケ浜)が追う展開となった。

 かど番大関の正代(時津風)は上手出し投げで佐田の海(境川)に敗れて4敗目。10勝以上で大関復帰となる関脇御嶽海(出羽海)は、3連敗で4勝4敗となった。

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