御嶽海、まさかの5連敗で1場所での大関復帰逃す 豊昇龍、王鵬が1敗キープ かど番正代6敗目

 翠富士(手前)に寄り切られ、6敗目を喫した御嶽海(撮影・佐藤厚)
 翠富士(手前)に寄り切られ、6敗目を喫した御嶽海(撮影・佐藤厚)
 碧山(左)を寄り切りで破り、1敗を守った王鵬(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・10日目」(22日、福岡国際センター)

 関脇御嶽海(出羽海)は翠富士(伊勢ケ浜)との一番に敗れ、6敗目。1場所での大関復帰条件となる10勝に届かず、大関復帰の可能性が消えた。序盤は4勝1敗と好調だったが、まさかの5連敗となった。

 V争いは、関脇豊昇龍(立浪)がかど番正代(時津風)を突き落として、1敗をキープした。正代は6敗目。前頭13枚目の王鵬(大嶽)が碧山(春日野)を寄り切って、1敗を守った。2敗は高安、錦富士が追う。

 大関は貴景勝(常盤山)が霧馬山(陸奥)を下し3敗を守った。

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