【ルカ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は26日、フィンランドのルカで個人第3戦が行われ、北京冬季五輪金メダルの小林陵侑は1回目で126・5メートルの116・2点にとどまり、41位に終わった。小林陵が2回目に進めなかったのは失格を除くと2季ぶり。
アンジェ・ラニシェク(スロベニア)が149メートル、141・5メートルの合計312・8点で今季初勝利、通算2勝目を挙げた。他の日本勢も上位30人による2回目に進めず、中村直幹が34位、小林潤志郎が39位、佐藤幸椰が40位、二階堂蓮が42位。佐藤慧一は予選落ちした。