平野歩夢 東京五輪以来の実戦は7位どまり 強化指定選手非選出が濃厚に

 「スケートボード・マイナビ日本選手権」(27日、村上市スケートパーク)

 パーク男子決勝が行われた。2月の北京冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダリストの平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=は51・07点で、昨夏の東京五輪以来の実戦を7位で終えた。1位には永原悠路(17)が入った。同女子決勝では前回大会女王の草木ひなの(14)が連覇した。

 持ち前の勝負強さを発揮できなかった。平野は6位で迎えた最終滑走で逆転を狙ったが、最後の技で転倒して点数を伸ばせず。24年パリ五輪につながる23年度の強化指定選手には選出されないことが濃厚となった。大会2日前に負傷した右膝は「大丈夫です」とだけ答え、会場を後にした。今後は海外に渡って冬競技に専念する予定。スノーボード・ハーフパイプのW杯は12月中旬に米国で開幕する。

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