全競技で地域クラブ参加へ 全中、中体連が通知
日本中学校体育連盟(中体連)は2023年度からの全国中学校体育大会(全中)に関し、総合型地域スポーツクラブなど民間団体に所属する選手の参加を全競技で認めることを決めた。2日、各都道府県の中体連に通知した。
準備期間が短いことからバスケットボールなど一部で調整が難航したが、協議を重ねて歩調を合わせる形となった。
現在の全中は加盟校単位での出場が原則。スポーツ庁が進める公立中学校の運動部活動の「地域移行」に伴い、受け皿となる民間団体の選手も23年度から出場できるように参加要件を緩和することを既に決めていた。