初優勝の幕内阿炎、祝福に喜び 師匠へ報告、冬巡業開始

 大相撲の冬巡業が3日、長崎市で始まり、九州場所で初優勝した幕内阿炎はファンから祝福を受け「そういう声をいただけてうれしい。来年の自分の相撲につながっていく」と話した。

 稽古では相撲を取らず、体を軽く動かす程度にとどめた。不整脈などで入院し、場所を休場していた師匠の錣山親方(元関脇寺尾)は退院。電話で優勝を報告し「『会話の内容は言うなよ』と言われたので、伝えられない。すごく喜んでくれた」と笑みを浮かべた。

 長崎県平戸市出身の平戸海は錦富士らとの申し合いで7番。先場所10勝を挙げたホープは大きな声援に「来場所は三賞を目指して頑張りたい」と張り切っていた。

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