強すぎる!阿部詩がGS東京V 来年のドーハ世界選手権代表に内定「敵は自分自身」

 女子52キロ級決勝、志々目愛の反則負けで優勝した阿部詩(左)=撮影・伊藤笙子
 女子52キロ級決勝、志々目愛に投げ技を仕掛ける阿部詩(右)=撮影・伊藤笙子
 女子52キロ級決勝、延長の末優勝した阿部詩(撮影・伊藤笙子)
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 「柔道・グランドスラム東京大会」(4日、東京体育館)

 女子52キロ級決勝で東京五輪金メダリストの阿部詩(日体大)は決勝で21年世界選手権覇者の志々目愛(了徳寺学園)を下し、4年ぶり3度目の優勝。来年の世界選手権(5月、ドーハ)代表に内定した。

 阿部は初戦から圧倒的な強さをみせ、決勝までの3試合はすべて一本勝ち。決勝では志々目の内股に崩される場面もあったが、延長戦も攻め切り、相手に3度目の指導を与えた。優勝インタビューでは「敵は自分自身。パリ五輪までにはもっと強い阿部詩をみせたい」と語った。

 阿部は10月の世界選手権を制しており、この大会も制し、全日本柔道連盟の選考基準を満たした。大会終了後に開催される強化委員会で正式に代表に決定する。

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