池江璃花子「辛いことの方が多い」 完全寛解まであと2年、節目の退院記念日に胸中告白
競泳女子で昨夏の東京五輪代表の池江璃花子=ルネサンス=が5日、ツイッターに投稿。「退院して今日で3年」などとつづり、感謝の言葉を記した。
池江は、19年2月に急性リンパ性白血病と診断され、約10カ月入院。骨髄移植などの過酷な闘病生活を経て退院した。その後、治療を継続しながらリハビリを行い、競技にも復帰。驚異的な回復をみせ、東京五輪にも出場した。
現状は24年のパリ五輪を目指しているが、この投稿では「いいことも辛いこともあったし、むしろ辛いことの方が多いくらいかな」と率直な心境をつづり、「完全寛解まであと2年 みんないつもありがとう」と感謝の言葉を記した。投稿では「退院おめでとう」と書かれたケーキを手に、病室で笑顔を見せる写真も公開した。
この投稿に、フォロワーからは「いつも勇気をもらっています」「絶対に大丈夫です」「もう3年なんですね。あと少しです」「あと2年、応援しています」といった、エールコメントが多く寄せられている。