誰が勝っても日本勢初V 宇野昌磨、坂本花織らがGPファイナルに向け調整

 フィギュアスケートのGPシリーズ上位6人、6組で争うファイナルは8日、トリノで開幕する。7日は公式練習があり、誰が勝っても初優勝の日本勢は昨季世界選手権を制した男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)らが調整した。

 三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)山本草太(中京大)佐藤駿(明大)は初出場で、女子は世界女王の坂本花織と初進出の三原舞依(ともにシスメックス)渡辺倫果(法大)が臨む。ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は日本勢初制覇を目指す。

 新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。男子とペアは8日、女子は9日にSPを実施し、女子の島田麻央(木下アカデミー)らが出場するジュニアも10日まで行われる。

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