レスリング全日本王者の逮捕受け日本協会「事実確認中」大麻所持容疑で自衛隊2選手
日本レスリング協会は8日、全日本選手権を制覇したこともある自衛隊所属選手らが大麻所持容疑で逮捕されたとの報道を受け、富山英明会長名でリリースを発表。「この度の自衛官大麻所持に関する報道では、ご迷惑ご心配をおかけして申し訳ございません。私どもでも報道されている以上の情報が得られていないため、現在、事実確認中です。状況が分かり次第、協会としての対応を検討致します」とした。
一部報道によれば、逮捕されたのは自衛隊体育学校に所属する向井識起容疑者(22)と善積築久容疑者(23)の2人。向井容疑者はグレコローマンスタイル82キロ級で19、20年全日本選手権を制しており、パリ五輪実施階級の87キロ級でも21年全日本選手権3位、22年全日本選抜選手権で4位に入っており、10月の国体では優勝している。