渡部葉月「演技で引っ張る」 体操全日本団体、公式練習

 体操の全日本団体選手権(10日開幕・福井県産業振興施設)に出場する女子選手の公式練習が8日に行われ、世界選手権の種目別平均台で日本女子最年少優勝を果たした18歳の渡部葉月(中京ク)は「自分の演技で引っ張って、周りもサポートしながらできれば」と意気込んだ。左足首を痛めており、段違い平行棒のみに出る予定。

 世界選手権で平均台銅メダルの宮田笙子(鯖江スクール)は「調子も良く、気分も乗っていた」と好感触を口にした。7連覇中の日体大で主力の坂口彩夏は「気持ちを強く、いつも通りの演技ができれば」と語った。

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