B1秋田 前田HCのベンチ入りを発表 9月に夫人が死去「コートに立てる事が楽しみ」

 バスケットボールBリーグ1部の秋田は8日、ホーム川崎戦(10、11日)で、前田顕蔵ヘッドコーチ(40)がベンチ入りすると発表した。引き続きケビン・ブラスウェルHC代行が指揮を執り、前田HCはサポート役となるという。

 B1秋田は、9月29日に前田HCの妻・なつ美さんが39歳で亡くなったと発表。8月26日には前田HCがしばらくチームから離れると発表しており、「奥様の闘病生活サポートの為でした。クラブ一同謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします」と追悼していた。

 前田HCは11月から徐々にチーム練習に参加しているという。4人の子供を抱えており、今後も家族の状況を見ながらまずはホームゲームでベンチ入りしていく予定。今季初のベンチ入りへ、クラブを通じて「クラブから頂いた時間を家族と過ごせた事は妻、子供達、そして自分にとってかけがえのない時間となりました。本当にありがとうございました。そして、また現場に戻れる事嬉しく思います」とコメント。「まだまだ完全復活とはいきませんが、少しずつチームをサポートできればと思います。皆さんと会場で会える事、またあのコートに立てる事が本当に楽しみです!宜しくお願いします!」と思いを伝えた。

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