馬淵優佳、重度の肺炎で入院していた 育児と競技「頑張らなくては!」の重圧
飛び込みで現役復帰を果たした馬淵優佳が9日、ブログを更新し、肺炎で入院していたことを告白した。
馬淵は11月21日以来のブログ更新で「私は最近、重い肺炎になってしまい、1週間の入院を含め3週間くらい病と戦っていました…」と、肺炎で入院治療を受けていたと明かした。
「子育てと飛び込み競技の両方を頑張らなくては!頑張らなくては!という自分のかたくなな考えが巻き起こした結果です」と反省もにじませ「逆に大切な家族や仲間、飛び込みやお仕事の関係者の皆々様にご迷惑をかけてしまいました」とつづった。
「今後はもう少し肩の力を抜かせていただき、皆様に甘えながら、目標達成のために頑張ります。それが皆様への1番の恩返しになると思っています」と、頑張り過ぎず、マイペースで育児、家事、競技を行っていくと約束していた。
馬淵は17年5月に競泳の瀬戸大也と結婚。同年8月に一度引退したが、出産を経て昨年12月に電撃復帰した。2児の母として子育てと、週5~6回の練習を両立し、24年パリ五輪出場を目指すと宣言。8月の日本選手権では、3メートル板飛び込みで五輪代表選手に次ぐ4位、同板飛び込みで2015年以来7年ぶりに優勝を果たしていた。