2年連続高校横綱&全日本実業団Vの落合哲也「いよいよだなという気持ち」 大相撲初場所新弟子検査

 来年の大相撲初場所(1月8日初日、両国国技館)の新弟子検査が12日、両国国技館で行われ、受検した8人全員が身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 鳥取城北高で20、21年の高校横綱に輝き、今年の全日本実業団選手権を制した落合哲也(宮城野)は179センチ、156キロでパス。「テレビで見ていて憧れていた舞台。自分もスタートできたのかなとうれしい思いです」と心境を語った。

 今春の高校卒業後は、負傷していた肩の治療を優先。念願のプロ入りに「しっかり体を治してきたので、いよいよだなという気持ち」と胸を高鳴らせ「土俵の上では強くて、土俵を下りれば優しい力士になりたい」と目標の力士像を掲げた。

 幕下15枚目格付け出しでのデビュー。琴桜以来となる鳥取県出身横綱の期待もかかるが「まだ新弟子。そんなレベルではない。早く角界のルールやしきたりに慣れて、貪欲に稽古を頑張りたい」と謙虚に抱負を述べた。

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