GPファイナル優勝の三原舞依が帰国 全日本選手権へ気合「楽しみな舞台」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(トリノ)の女子で金メダルを獲得した三原舞依(シスメックス)が13日、羽田空港に帰国した。「GPファイナルという舞台に立つことができて本当にうれしかった。たくさんの方々から応援のメッセージやバナーを頂いて、すごくうれしい気持ちです」とほほえんだ。
今季はGPシリーズで2連勝、初出場したGPファイナル制覇で初優勝するなど、快挙を続けている。「全然実感がなくて。本当に実現できるとはまさか思ってもみなかったので、びっくりしてる部分がすごく大きい」と照れながら、「しっかり学んだことを次に生かせるようにまだまだ練習頑張りたいなと思います」と気を引き締めた。
今後は全日本選手権(22日開幕・大阪)に出場する。「楽しみな舞台。今までの1年間ですごく色んな思いや悔しい部分も苦しい部分も過ごしてきた中で、たくさんの思いがあった。その思いも全日本でも出せるように、1つ1つ頑張りたいなと思います」と誓った。