大相撲の冬巡業は13日、京都府長岡京市で行われ、初場所(来年1月8日初日・両国国技館)での関脇転落が決まっている大関正代が朝稽古で申し合いに参加した。10勝以上での大関復帰を目指し「いろいろな方に『10番勝てるように頑張って』と声をかけられる」と意欲を示した。
大関貴景勝や関脇若隆景に圧倒され、計5番で1勝4敗と振るわなかった。九州場所後に豊山が引退し、同部屋に関取がいなくなった。「今までの稽古ではなく、違ったやり方を探していかないといけない。出稽古にも行けたらいい」と意識改革の必要性を口にした。