初優勝の宇野「これがスタート」 GPファイナルから帰国
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(トリノ)に出場した日本勢が13日、羽田空港に帰国し、男子で初優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)は「大会に向けてやってきた練習が一番の収穫。いい結果につながって、うれしい。これがスタートになればいい」と喜びを語った。
第一人者の地位を確立し、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ向けて期待が膨らむが「次の五輪を目標にスケートをしていない」と説明。その上で「今年のようなスケートとの向き合い方で五輪が目の前に来たら、全力で頑張りたい」と話した。