柔道・大野将平、第一線退く意向 五輪2連覇、指導者目指す

 柔道男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪、昨夏の東京五輪を連覇した大野将平(30)が第一線を退く意向を固めたことが14日、関係者の話で分かった。五輪2連覇の偉業達成を区切りと捉え、指導者の道へ進むという。

 関係者によると、大野は日本オリンピック委員会(JOC)が実施する来年度のスポーツ指導者海外研修事業への申請準備を進め、英国留学を希望しているという。

 大野は山口県出身。天理大4年の13年に世界選手権で初優勝し、15、19年と3度制覇した。

 東京五輪後は体重無差別で争う全日本選手権に出場したが、自身の階級での実戦復帰を果たしていなかった。

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