瀬戸大也 今大会日本勢初の金 世界記録迫る快泳「非常にいい」
「競泳・世界短水路選手権」(16日、メルボルン)
男子200メートル平泳ぎは瀬戸大也(TEAM DAIYA)が2分0秒35で制した。自身の短水路日本記録を0秒95更新した。今大会日本勢初の金メダル。
瀬戸は何度もガッツポーズを繰り返した。本職ではない200メートル平泳ぎで短水路世界記録まで0秒19に迫る快泳。「しっかり最後(ペースを)上げられた。非常にいいレースができた」と声を弾ませた。事前に決めていたストローク数を「焦らず守れた」と一かきで大きく伸び、100メートルでトップに立つと、最後は2位に1秒25の大差をつけた。6連覇が懸かる17日の400メートル個人メドレーへ「この平泳ぎをうまく使って、最後まで泳ぎ切りたい」とうなずいた。