トランスジェンダー参加へ方針 米五輪委、カテゴリー創設を推奨
【ニューヨーク共同】米国オリンピック・パラリンピック委員会が、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダー選手が思春期を迎えても大会に参加できることを目的とし、各競技に新しいカテゴリーの創設を推奨する方針を発表したと19日、AP通信が伝えた。今月行われた理事会で決定した。
トランスジェンダー選手の大会出場に向けては、国際水泳連盟が新たなカテゴリーを設ける方針を決定。英国トライアスロン連盟は新カテゴリーをつくり、来年1月から運用を始めると発表している。