柔道の世界ランキング上位者らで争うマスターズ大会第１日は２０日、イスラエルのエルサレムで男女計５階級が行われ、女子４８キロ級で昨年世界選手権２位の古賀若菜（山梨学院大）と男子６０キロ級の永山竜樹（了徳寺大職）が２位だった。決勝で古賀は世界ランキング２位のシリヌ・ブクリ（フランス）、永山は韓国選手にいずれも優勢で敗れた。

　女子５７キロ級で東京五輪銅メダルの芳田司（コマツ）は３位。準々決勝で長野県出身の出口クリスタ（カナダ）に一本負けし、敗者復活戦から勝ち上がった。出口は優勝。男子６６キロ級と女子５２キロ級に日本勢は出ていない。